#15 橙を書いた

今回は橙を書きました。

初めて横長でさらに顔が横の絵を書きました。かなり難しくめちゃめちゃ時間がかかった。

構図は1時間、ラフは13時間、線画は5時間、色塗りは11時間、合計約30時間くらいで完成したと思います。正確な時間がわからなくなってしまったので、あとどこからどこまでを「書いた」に入れていいか（例えば調べた時間とかは含めても良いのかなど）かがよくわからないのでかなりテキトーな時間になっています。

確認・現状・改善
作成過程

確認・現状・改善

前回設定した目標は達成できたか

前回設定した目標を確認しましょう。

１．線をていねいに書く（ペンの持ち方を変えて線画、ラフを書くようにします）
顔などの特にきれいに書くことが重要な場所はある程度はかけた気がします。ペンの持ち方に関してはあまり意識できなかった。ふと思い出したときはできるだけやっていたけど、すぐに忘れて鉛筆のような持ちかたになっていたと思う。
２．構図とポージングをしっかり考えた上でイラストを書く
構図はあらかじめ考え、ポージングも骨格を書くときにしっかりと書いた。そのためか、あまり不快感を感じない。ただ、体が硬いのは変わらず。

今回の絵の現状

今回の絵でよかったと思う点・改善できたと思う点

・影の入れ方
前回に引き続き、少し改善できているように感じます。ただ、布の影が薄く質素な絵になってしまった気がするので、次回からの改善要素に入れていきたいと思う。
・肌の色
単純に血色が良くなりました。オレンジ色を薄く加えてみたのが意外と効果があったのかも。
・目
ほどよいキラキラ感でいい感じ。ただ、立体感はあまりできていない気がする。横顔なのに正面から見た絵になっているような。
・細部
スカートのフリル、首元の部分、耳などには時間をかけました。その結果、ある程度よくなりました。ただ、時間がかかりすぎた。
・縁
縁を太くしたことによって、くっきりと絵が見えるようになりました。均一な線をどう書くかがこれからの課題になるかもしれない。
・線
今回は線を一番重視して書きました。クセがでないように絵を回転させながら線を書きました。
ガタついている部分はたくさんありますが、前回よりは改善できてはいるはず。均一な太さの線を描くのが難しいのでこれから改善していきます。

今回の絵でよくなかったと思う点・改善するべきだと思う点

・時間
ちょっとかかりすぎた感じです。細部に力を注ぎすぎたかもしれません。
・立体感
布の影が薄いことが一因して立体感が損なわれました。あと足。（後述）
・向きのばらつき
顔の向きに対して体の向きが変だったり、足の構造が見る側にとってわかりにくいものになっているので、ここは改善するべき。
・体の硬さ
なんとなく体が硬い印象を受ける。骨格を重視するあまり躍動感をないがしろにしている感じがする。
・目
横顔なのに正面から見たような目となっている。（先述した）

課題点（累積）

★改善された課題点

★注目するべき課題点（？：改善中、！：良くなってきた気がする）
！左右反転させると壊滅的な違和感（９～）
？正面絵なので単調（９～）
？影をつける技術力が不足している（９～）
・ひねりを意識できていない（９～）
？輪郭の太さの使い分けをさらにしていくべき（９～）
・遠近感がうまく表現できていない（１０～）
？手などの複雑な部分をうまくかけていない（１０～）
・線のクオリティが非常に悪い（１０～）
・全体的な立体感が少ない（１１～）
？顔のパーツの線が細すぎて見えない（１１～）
？体の各パーツの比率が不自然（１１～）
・装飾品の書き方を理解できていない（１１～）
？服装の質感があまりよろしくない（１１～）
・重心の位置がおかしい（１１～）
・単調で無機質さを感じる（１１～）
？線のクセが見える（１１～）
？影がしつこい（１２～）
・絵のクオリティに対して時間がかかりすぎている（１２～）
？主に肌の色が違和感がある（１２～）
・キャラクターのイメージと作画が合わない（１２～）
・背景が雑（１２～）
・装飾品が見えにくい（１３～）
・顔の表情や体が硬い（１３～）
？手足の造形がおかしい（１３～）
・表情と動きがあっていない（１３～）
？関節の可動域がおかしい（１３～）
？肌の赤みがほしい（１４～）
・作画が古臭い（１４～）
・顔の部品の位置がおかしい（１４～）
・布の凹凸がわかりにくい（１５～）
・時間かかりすぎ（１５～）
・線の太さにばらつきがある（１５～）
・体の向きが不安定（１５～）
・見えない部分を違和感なく想像できていない（１５～）
・物体の遠近感を影と縁で表現できていない（１５～）
・布のやわらかさを表現できていない（１５～）
・影とハイライトが少ない（１５～）