今回は、ミラティブの配信視聴時に使える「コラボ」機能について解説をしていきます。
コラボ機能は初期(iosリリース)から搭載されている機能で、最近のアップデートでかなり便利になっています。
この記事では
「コラボ機能とは」
「コラボ機能のメリット」
「コラボの設定方法(配信者向け)
「コラボのやりかた(視聴者向け)
「コラボの注意点」
を解説していきます
コラボ機能とは
コラボ機能とは、一言でいうと配信者と視聴者が音声でコラボする機能です。
配信者と視聴者が会話できるので、コメントでコミュニケーションするよりも会話しやすいです。
Q.配信者同士でコラボはできないのか
残念ながら、現時点で配信者同士でコラボをする機能は実装されていません。
なので、配信者同士でコラボなどをしたい場合は他の通話アプリ(ディスコードなど)で通話をしつつミラティブで配信をすることをおすすめします。
コラボ機能のメリット
コラボ機能には3つのメリットがあります
これは何気に大事です。
コメントだと見逃してしまったり、ラグ(遅延)がある場合に会話にズレが起きることがあります。
コラボ機能だとこのようなことが起きにくいので、便利に使うことができます。
そもそもコメントを見る必要がないので、コメントを読む「目」にリソース(集中力)を割く必要がなくなります。
代わりに耳を使いますが、耳は目と比べるとリソースは使いません。
コメントだと感情を読み取るのは難しく、会話にズレが発生することがあります。声で会話する場合、声自体に感情を乗せることができるので、テンポよくコミュニケーションができます。
コラボ機能の設定方法(配信者向け)
まずはコラボ機能を有効(ON)にします。
この設定は必ず配信者が行う必要があり、有効にしないと視聴者とコラボ通話をすることができません。
AndroidとiPhoneでは設定の方法が多少異なるため、別々に解説していきます。
Android・iPhone共通の設定手順
①画面下中央の「配信準備」を開く
②画面右上の歯車をタップする
②配信準備画面が開くので「コラボ設定」をタップする
③コラボ通話設定が開くので「コラボ通話を許可する」をタップして、ONにする
すでにONになっている場合はONのままにしていてください。
また、この画面ではコラボ通話の最大人数も指定することができます。
配信者側の設定は以上です。
Androidの場合の設定の手順
こちらの方法は配信を始める必要があります。
①配信を始める
②黒いバーにある歯車をタップ
③「コラボ(通話)」をタップする
④「コラボ設定」が開くので、有効にする
これでコラボ通話の設定は完了です。配信者側の設定は以上です。
コラボのやりかた(視聴者向け)
①コラボ通話をしたい配信に入室し、画面下のコラボマークをタップする
②「コラボをはじめよう!」と表示されるので、「コラボ通話」をタップする
これでコラボを申請できます。
コラボ通話の注意点
ここでは、覚えておくべきコラボ通話の注意点を解説します。
コラボをしている視聴者はミュートを使うことができない
コラボをしている視聴者は、配信者が使うことのできる「ミュート」機能を使うことはできません。
なので、何らかの要因によりマイクを切りたい場合はコラボをやめるしか方法がありません。
コラボは最大3人までしかできない
現時点では、コラボは最大で3人しかできません。
また、配信者が「コラボ機能の最大参加人数」を2人または1人にしている場合は、コラボに参加できる人数も2人または1人となってしまいます。
コラボ通話設定(配信者向け)をONにしないとコラボ通話できない
先程も少し話しましたが、配信者が「コラボ通話」設定を有効化しないと視聴者とコラボできません。
コラボ通話をする場合は必ず設定をONにしてください。
配信者がイヤホンをつけるとコラボ音声が配信に乗らない
配信者がイヤホンやヘッドホンをしてコラボをすると、配信にコラボしている視聴者の声が乗らなくなります。
視聴者の声を配信に入れたい場合はイヤホンやヘッドホンを付けていない状態で配信をしてください。
あえて視聴者の声を入れたくない場合は、イヤホンをつけておけば問題ないです。
配信者・視聴者ともに通信が安定している必要がある
配信者は、コラボ機能を使うことによって通信量が増えるので配信が重くなる可能性があります。
特に、フリーWi-Fiや格安simを使っている場合は配信が重くなる可能性が高いので、それを回避するためにコラボ人数は1人や2人程度に抑えておくのがおすすめです。
また、視聴者も通信が安定していないと、配信者へ届く音が雑音になったり荒くなってしまうので、通信環境が悪くないかを確認してからコラボ申請をしたほうが良いです。
おわりに
今回は「コラボ機能」について解説してきました。
コラボ機能はコメントよりもずっとコミュニケーションが取りやすく、便利な機能になっていると思います。
コラボ機能を有効にすることによって、配信をより楽しくできると思います。
それでは、良いミラティブライフを!