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ソフトウェア

【Unity】Unityのドキュメントバージョンを理解して、開発をスムーズに進めよう

Unityでゲームやアプリケーション開発を行う上で、公式ドキュメントは欠かせない存在です。

しかし、Unityは常に進化しており、それに伴いドキュメントも更新されています。古いバージョンのUnityを使っているのに最新のドキュメントを参照してしまうと、情報が古かったり、存在しない機能について調べてしまったりと、混乱の原因になりかねません。

この記事では、Unityのドキュメントがどのようにバージョン管理されているのか、そして、自分の使っているUnityバージョンに合ったドキュメントをどのように見つければ良いのかを解説します。

Unityドキュメントの種類

Unityの公式ドキュメントには、主に以下の2種類があります。

Unity User Manual (ユーザーマニュアル)

Unityエディタの操作方法や機能、ワークフローなどを解説するドキュメント

Unity Scripting API Reference (スクリプティングAPIリファレンス)

Unityでスクリプトを書く際に利用するクラスやメソッドの詳細な情報が記載されたドキュメント

最新ドキュメントにアクセスする

最新のUnityに対応したドキュメントは、以下のサイトから利用可能です!

https://docs.unity3d.com

オンラインドキュメントは定期的に更新されて、誤りの修正もされたりします。あのときはなかったコンテンツもそのうち追加されます。

オフライン版

インターネット環境がない場合でも、Unityのドキュメントを参照することができます。

Unityソフトウェアをインストールする時に、以下の方法でローカルコピー(オフラインドキュメント)をインストールできる。

  • Unity Download Assistant
  • Unity Hub

ただし、オフラインドキュメントはインストール時のUnityのバージョンに対応したものなので、後で更新されたとしても、反映されません。ある程度古くなったらインストールし直す、というふうにしてください。

注意点

使ってるUnityのバージョンのドキュメントを使う

最新のUnityフルリリース版を使用している場合: docs.unity3d.com で最新のドキュメントを参照するのが基本。

古いバージョンのUnityを使用している場合は、オフラインドキュメントをインストールしているなら、それが該当のUnityバージョンに対応したものが簡単に参照できる。

あるいは、オンラインで古いバージョンのドキュメントを選ぶというのもありです。

レガシードキュメントについて

過去のUnityバージョン(現在のフルリリース版やベータ版ではないバージョン)のドキュメントは「レガシードキュメント」と呼ばれる。

レガシードキュメントは更新や修正が行われないので、基本的に古いバージョンが意味がない。Long-term support (LTS) バージョンのドキュメントは、より長い期間サポートされる場合がある。

古いバージョンのドキュメントへのアクセス

以下に、過去のUnityバージョンのオンラインドキュメントへのリンクをまとめました。

Unity 2017

Unity 5

Unity 4

Unity 3

まとめ

Unityの開発を円滑に進めるためには、自分が使用しているUnityのバージョンに合ったドキュメントを参照することが大切です!

最新のUnityを使用している場合はオンラインドキュメントを、古いバージョンを使用している場合はオフラインドキュメントや上記リンクからオンラインドキュメントを参照するようにしましょう。

適切なドキュメントを参照すれば、ヘルプ探しに奔走するということがなくなります。

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