充電器を良いやつに買い替えた時、気になることがありますよね?
これ、本当に充電速度上がってるの??
せっかく新しく買った充電器、体感だと充電速度は上がっているけど本当に上がっているのか?
これ、すっごく気になると思います。
そこで、Google Playストアで検索したら・・・なんとこのアプリ「Ampere」を発見!さっそく使うと超便利
充電速度を測るだけに使おうとしてましたが、便利なので今も使っています。
さらにさらにウィジェットにも対応しているので、わざわざアプリを開く必要がないというのもポイント。
今回はこのアプリの紹介になります。
このアプリでできること
このアプリでは以下のようなことができます。
Ampereのインストール
Ampereはこちらからダウンロード可能です!
Playストアへ推移すると思うので、早速インストールしてください!
Ampereの使い方
まずアプリを開くと、いくつか設定をしろ!的なものが出てくると思います。
出てきたら、許可をして下さい。
許可しないとアプリのすべての機能を使えない可能性があります。
ひとまず初期設定が完了したら、このような画面が出てくると思います。
上から順番に説明していきますね。
計測中…と表示される部分
ここでは「どのくらいの速度で充電もしくは放電(電池を消費)しているか」が分かります。
このアプリで一番重要な機能です。
この機能のためだけにAmpereを入れる価値あり!
こちらは、充電/放電速度を計測している時に表示されるものです。
大体10秒ほど待つと以下の表記になります
充電していない時=放電中はアプリののテキストがオレンジ色になります
スマホに置かれている状況にもよりますが、放電中の場合は-◯◯◯mAと表示されます。
この画像の場合は1時間あたり630mAの速度で放電しているということです。
逆に充電中だと、一般的にこのような表示になります。
充電を始めるとアプリのテキストが青色になります。
それと同時に充電速度の計測も始まります。
この画像の場合は1時間あたり440mAの速度で充電されているということになります。
充電(放電)時間の計算方法
どのくらいの時間で充電が完了するかについては、本体のバッテリー容量を充電(放電)速度を割ることでおおまかな時間が算出できます。
画面の下側に色々な情報が載っています。この下の方にある「Max. Capacity」ってやつに書いてある数字を見てみると
「3730 mAh」って書いてありますね!
これが、スマホの電池の容量です。大きければ大きいほど充電が長持ちします。
あと何時間で充電ができるかを計算するには、さきほど言った通り「電池の容量」を画面上部の「充電(放電)速度」で割るといけます。
充電速度が440mAで、容量が3730mAhのときは3730÷440をして8.4くらいなので、8時間30分くらいで充電が終わるということですね!
高速充電ができていることを確認する
本題ですね!
高速充電ができているかを知るには充電速度のところを確認するだけでOKです。
高速充電じゃない充電速度は300mA~600mAhです。
高速充電にはクイックチャージ(QC)やパワーデリバリー(PD)などの規格がありますが、基本的にスマホの充電速度は1800mA~3600mAくらいです。この範囲内に収まっていればOK!
一方、近年では「100Wで高速充電ができるスマホ」とかがあります。この場合は充電速度は5000mAhを超えます。
- Q高速充電のスマホなのに速度が遅い
- A
充電が60%以上などあるときは、バッテリーへのダメージを防ぐためにわざと充電速度を落とすことがあります。また充電開始直後も充電速度が遅いこともあります。なので、正しく充電速度を測るために充電が少ない状態で、充電を始めてからしばらくした状態で確認するのがよいです。
Min、Maxと表示されている部分
放電中の場合は、最大放電速度(Max)と最小放電速度(Min)が表示されています。
充電中の場合は、最大充電速度(Max)と最小充電速度(Min)が表示されます。
要は最大値と最小値を表示しています。自分はあまり気にしていません。
状態~ビルド番号の部分
こちらはあなたのスマホに関する情報・状態が出ています。
状態
充電しているか、放電しているかを示しています。
接続中
放電している場合は「バッテリー」、充電している場合は「USB充電」などと表示されます。
電池残量
その名の通り、バッテリーの残量が出ています。
0%になれば電池切れ、100%で充電完了です
電池の状態
バッテリーの状態を示しています。ほとんどの場合は「良好」です
充電を繰り返し行ってくると電池も劣化してくるので、表示される内容は徐々に悪いものに変わっていきます。
方式
ほとんどのかたは「Li-ion」と表示されるはずです。
これはリチウムイオンのことですね
つまりここではバッテリーにどのようなものが使われているか分かります。
Max. Capacity
これはバッテリーの最大容量の数値になります。
この数値を充電速度で割ることによって、おおまかな充電時間を計算することができます。
温度
これはバッテリーの温度を示しています。
CPU温度ではありません。
基準としては、42~43℃を超えるとかなり熱くて、36℃を下回っていれば問題はないです。
ゲーム中は特に熱くなりやすいです。
電圧
電圧とは、簡単に言うと電流の押す強さ(圧力)を表しています。
電圧が高いほど充電速度も上がります。(アンペアが同じ場合)
Manufacturer
意味は制作業者、メーカーです。
つまりこのスマホのメーカーになっています。
モデル番号
モデル番号です。これは契約した通信事業者によって異なります。
特に気にすることはありません。
Android バージョン
バージョン番号とは、「プログラムの機能や開発時期」「リンクするライブラリ・モジュールのバージョンの違い」などに応じて与えられる番号のことです。
このバージョンが古いとアプリのサポート対象外になったり、良くないことが多いです。
ビルド番号
ほとんどの方は気にしなくてもいい内容ですが、一応少し説明します
ビルド番号とは、ビルドされた実行プログラムを識別するために付けられる番号のことです。
普通の方は特に気にするものではなくて、開発者向けの内容になっています。
ウィジェットの設定をしよう!
スマホの状態をアプリを開いて見るより、ホーム画面にウィジェット表示するほうが見やすいです!
ウィジェットの設定方法は端末によって大きく異なりますが、大抵の場合はこのようにして設定することができます。
①ホーム画面の何もないところをタップする
②ほとんどの場合はホーム画面設定が出てくると思います。
そうしたら、画面のどこかに「ウィジェット」と出てくると思います。それをタップして下さい。
③ほとんどの場合は、ホーム画面に追加できるウィジェットの一覧が出てくるので、「Ampere」を探して下さい。
見つけたら、4~7個ほどのウィジェットの種類があると思うので、ホーム画面に追加したいウィジェットをタップして追加して下さい。
無料版と有料版ではウィジェットの見た目が違います
無料版は鍵のようなものがあって見にくいですが、有料版はなくなります。
④これで、ウィジェットの追加ができました。
設定を変更してカスタマイズ
画面右上の歯車から設定を行うことができます。
設定を開くと、4つの設定項目があります。
基本設定
基本設定では主に7つの設定をすることができます。
拡張計測
ONにすると、放電中にも計測がされるようになります。
わずかですが放電速度があがるので、嫌ならOFFにして下さい。
自分はONにしてます
温度を摂氏or華氏で表示する
摂氏は「~℃」、華氏は「~℉」と表記されるようになります。
特別な理由がない限りは摂氏で表示したほうが良いです。
ダーク・テーマ
有効化すると、動画のようにテーマが変わって暗いものに変わります。
最近の変更を表示する
これはアプリが更新された際に、どのような変更点があったか表示されるものです。
ほとんど影響はないので、ONでもOFFでもどちらでもかまいません。
widget text size
そのままの意味で、ウィジェットのテキストのサイズを変更できます。
-4~+4まで変更可能です。
Notification and alert categories
直訳すると「通知とアラートのカテゴリ」です。
タップすることで、通知の表示設定を変更することができます。
言語
アプリの言語を変更したい場合はここから変更が可能です。
Privacy settings
プライバシーポリシーを見ることができます。
特にそれ以外のものはありません。
通知設定
通知設定がこのアプリには2つあるのですが、まずは上側の方から解説。
Proバージョンのみ設定できます。
PROバージョンの購入は意外と安いのでおすすめです
通知
ONにすると通知バーには放電・充電速度が、通知領域には放電・充電速度や電圧、温度が表示されるようになります。
通知バーに表示されるもの
通知領域に表示されるもの
自動で起動する
端末を起動・再起動したときに自動でAmpereが起動するようになります。
ONにしたほうが良いと思います
Notification behavior for charging
充電をしている時の通知設定を変更できます。
Notification behavior for not charging
放電をしている時の通知設定を変更できます。
シンプルな通知アイコン
通知バーに表示されるアイコンがシンプルなものに変わります
これに置き換わります。
通知がチカチカ邪魔だと思った時にONにするのを推奨します。ほんのわずかですが消費電力も減るとは思います。
通知バーで確認できるのは便利だと思うので自分はデフォルトのままで利用しています。
リセットの方法
これは通知領域にある通知を開いた時に出てくる「リセット」を行った時にどのようなことを行うかを設定できます。
リセットの方法においての設定は3つあります。
「すべてリセット」とは、表示されているデータ情報を消して一度計測し直すということです。設定をリセットするわけではありません。
「最大値・最小値のみ」とは、あくまで消すのは最大充電/放電速度、最小充電/放電速度のみで再計測は行われません。
「リセットボタンを無効にする」とは、そもそも通知領域に「リセット」を表示しなくなります。
追加情報
通知領域にある通知に表示される情報を設定することができます。
自分は「最小・最大電流」の部分は利用していません。
電圧と温度だけで困ることはないです。
おわりに
今回は充電速度などを調べるアプリ「Anpere」を紹介しました。
このアプリは手軽に充電速度とバッテリー温度を測ることができるので、重宝しています。
このアプリは有料版もありますが、有料版を買う価値はあると思います。
みんながよりよいスマホ生活ができることを祈っています。